ボクたちは6年半前に出会い、2年半前に付き合い始めた
キミは何の取り柄もないボクに憧れ、ボクを好きになってくれた
ボクはキミの優しさと透明感に恋をした
ボクはいつもキミを見つめ
そしてキミはいつもボクを見つめ
そして人目をしのんだ密かな関係が始まった
人には言えない恋愛だからこそ
その一部でも書き留めておきたかった
書ききれないほどの思い出のその一部がここに詰まっている
いつもキミと一緒に笑っていた
いつもキミと一緒に泣いていた
いつもキミと本気で楽しんでいた
いつもキミと本気で喧嘩していた
些細なことで喜び怒り、楽しみ悲しんでいた
こんなこともあったよね
一緒に出かけた水族館近くの店で
「オレらって他の人たちにはどんなふうに見えるのかな?」
「普通のカップルじゃない?」
「だよね、だよね♪」
なんて話していたら
「奥さんへのプレゼントですか?」
って聞かれたのにキミはそれに気づかず素通り
「ねね、無視したの?『奥さん』って言われたのに?」
「ええっ!ホント?聞こえなかった><
…もう一回言ってくれるかな?もう一回言ってくれないかな><」
あの時のキミの落胆して泣きそうな顔が今でも思い出すよ
はじめはいつもキミをこんな関係に引きずり込んでしまったことを後悔した
でも今は全然後悔なんてしていないんだ
一人よがりだけれど、ホントの愛を知ることができたから
今日キミは今まで見せたことないくらいの感情をボクに見せてくれた
ボクも恥ずかしいくらい格好悪い泣き顔をキミに見せた
そしてお互い本当の気持ちをぶつけあった
昨日までのボクたちはもういない
新しい二人が今ここにいる
ボクたちの未来はどんなのか、今は全然わからない
ただ分かっていること…
それはボクたちは必要だということ
ボクにとってキミは本当にトクベツなヒト
何もかもが理想なんだよ
キミの笑った顔
キミの怒った顔
キミの泣いた顔
キミのキュンとした顔
キミが発する声
ボクを呼ぶ声
キミと二人、いつも手を繋いで歩く道のり
キミと二人、いつも話す他愛も無い会話
キミの肩を抱くと
いつも壊れそうなくらい華奢(きゃしゃ)なその体をボクに全部をゆだね
その心地よい重さがボクを幸せにしてくれる
人一倍ヒト(他人)を気遣い
人一倍傷つき
でも
誰よりもボクを理解し愛してくれて
誰よりもボクを気遣ってくれる
ボクはキミに何をしてやれているのだろう
・・・いつも泣かせてばかりだ
・・・いつもワガママばかりだ
いつもボクはこのページを見ているんだよ
でも何も書けないでいるヘタレなんだ
今日は思っていることのほんの少しでもキミに伝えたくて・・・
私たち2人の間には、長い長い時間が流れてたね
日記を読み返してみてそう思ったよ
読んでると、ほとんどが楽しい思い出
喧嘩もいっぱいあって、何度も泣いて・・・でも2人で乗り越えて・・・
すばらしい時間だった
素敵な時間だった
素敵なヒトトキだった
ありがとうしか言葉が浮かんでこないよ
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